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豆知識

知ってる人も知らない人も

●MEISSEN(マイセン)現ドイツ/ヨーロッパで最初に磁器生産に成功。ベットガー幽閉など開発当時の歴史も興味深い。美しい白磁に華麗な絵付け、豪華な金彩を手描きでほどこしています。いくつかの定番柄や染付のブルーオニオンも人気です。マスターと呼ばれる熟練職人の作品とも言える商品を現在でも創り続けています

●Herend(ヘレンド)現ハンガリー/マイセンに次ぐ磁器。マイセンと同様手描きの絵付けを続けています。地理的文化的な特徴から東洋の影響を受けたシノワズリ柄も人気です。

AUGARTEN(アウガルテン)現オーストリア/ウイーン窯。マリアテレジアに由来するグリーンのカップがおすすめ

●シルバー/銀の割合が80%~92.5%が多い。スターリングシルバーと呼ばれるのは92.5%。アンティークで純銀と言う場合92.5%を示すことが多く日本語的に100%じゃないのか!とツッコミをいれたくなりますね。銀の含有割合、税金を納めた地などを示す刻印がされているので、出所がわかります。

●ガラス(ウランガラス)/ウラン鉱石を発色をよくするために経験的に加えてました。その後紫外線に反応して蛍光色を放つことがわかりました。ブラックライトを当てると特有の色合いで発光しウラン専門のコレクターもいるほどです。

●ガラス(現チェコ・moserモーゼル)/日本ではあまりなじみがないかもしれませんがボヘミアガラスを代表するモーゼルです。1857年ルードヴィッグ・モーゼルが、現チェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリ市に設立した高級グラスメーカー。透明感、輝き、貴石のような色合い、そして高度なハンドカットの技で世界中にその名をはせています。

●シェード/吹きガラス技法でフリルのように広がった形や今では生産されていないワセリンシェードなどひとつあるだけでも部屋の雰囲気をがらりと変えることができるアイテムです。アンティークにも合うLED電球もありますので、ご相談ください。

●チェコ絵本/子供だましじゃない芸術的な絵や詩。歴史的な背景で自分たちの文化を守る意識が強かった頃の絵本です。チェコ語は読めないからと言わずに見ているだけでもいいと思えるページをみつけてください。

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